・4月10日(金) コロナ現金給付(雑記)

 コロナショックに伴い、経済的打撃があらゆる方面に影響を及ぼしている。

 人により影響は大小さまざまだが、既に大量解雇の波にのまれた人間や、影響を受けない公務の人間など十人十色だ。


 そこで国が打ち出しているのは1世帯当たり30万円の現金給付。

 また、これはコロナの影響で収入が減ったことを証明し、自己申告で給付を受けるらしい。収入の上限も決められている。



 一見よさそうにも見えるこの政策、突っ込みどころは多数ある。

 まず、1世帯当たりというところが引っかかる。
 世帯により人数も、年齢も何もかもが違う。
 1人の世帯に30万円と、3人の子供を一人で育てている世帯が同じ30万円。


 自己申告というのもひっかかる。
 日本人は名誉のためなら死を選ぶような気質の持ち主も多い。
 生活に困窮しているが、生活保護を受けたく無いからと餓死する人間がいる。


 現金給付金の原資も気になる。
 政府がお金を持っているわけでもなく、国債を発行するわけでもなく、国民の税金だ。
 無いところからお金を刷れば円安誘導だと各国から叩かれる。
 で、結局は国民の血税から6兆円規模の現金給付となる。コロナ対策総額では今のところ100兆円以上の経済対策を実施とのこと。

 これを機に生活保護からベーシックインカム制度に変えたらどうだろうか。 (もちろん海外からのタダ乗りには厳しく。)




 また、布マスクを各世帯に2枚ずつ配るのに500億円程度使うと。。。。

 これには呆れた。ハッキリ言ってうちはいらない。

 いま、ネットやSNSを見れば多くのマスク自作ネタを見ることができる。
 布マスク2枚に助けられる人間がどれほどいるのだろうか?

 外出自粛要請しているならば、スーパーにも行きにくいだろう。
 レトルト食品など、外出しなくても生きていける様に食品などを配ればいいではないか。


 しんどい思いをして働いて、税金を納めて、その使い道がアホだとうんざりするよ。




 緊急事態宣言が出たが、国民への意識づけはまだまだ甘い気がする。

 芸能人や有名人が個別におこなっている発信の方が影響を与えているのが現実だろう。

 緊急事態なら民法のCM枠を国が使ってもいいんじゃないか。
 閉園中のディズニーのCM見ても行けないだろ?

 まだまだ外でヒャッハーしてる人間が多い。

 流行させなきゃ元の生活に戻れるんだからさ。










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